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詩歌漫遊記

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2021年10月31日 / 最終更新日時 : 2021年10月31日 touzainozomu 詩歌漫遊

誰そ彼れと我をな問ひそ九月の露にぬれつつ君待つ我を   柿本人麻呂歌集

    誰たそ彼かれと我をな問ひそ九月ながつきの露にぬれつつ君待つ我を   柿本人麻呂歌集 二二四〇   訳)だれだろうあれはと わたしを指さないでください、あなた 九月の つめたい露にぬれ […]

2021年10月29日 / 最終更新日時 : 2021年10月31日 touzainozomu 詩歌漫遊

さ雄鹿の妻ととのふと鳴く声の至らむ極みなびけ萩原  作者未詳

  さ雄を鹿しかの妻ととのふと鳴く声の至らむ極みなびけ萩原  作者未詳   訳)雄鹿が 妻をあつめようと 鳴く声が 果ての果てまでとどけ そしてなびけ、萩原よ、妻たちよ   ◯『万葉集』巻十 […]

2021年10月26日 / 最終更新日時 : 2021年10月26日 touzainozomu 詩歌漫遊

思ふことさしてそれとはなきものを秋の夕べを心にぞ問ふ   宮内卿

  思ふことさしてそれとはなきものを秋の夕べを心にぞ問ふ   宮内卿   訳)おもい憂えること とりたててあるわけでは ないはずなのに。 秋の夕べというものはなんなのでしょう こころに独り問う &nb […]

2021年10月20日 / 最終更新日時 : 2021年10月20日 touzainozomu 詩歌漫遊

旅寝する蘆のまろ屋の寒ければ爪木樵り積む舟急ぐなり  源経信

旅寝する蘆のまろ屋の寒ければ爪木樵り積む舟急ぐなり  源経信(1016〜1097) 訳)旅寝する 蘆で葺いたあばら屋が 寒いので たきぎを切って積んだ 舟が急いでいるのだろう ◯『新古今和歌集』巻十、覉旅。九二七。詞書「 […]

2021年10月16日 / 最終更新日時 : 2021年11月7日 touzainozomu 遊歩漫想

遊歩漫想 はじめに

  わたしはこれをだれかにむけて書くのではない。わたしはわたしのために書く。わたしはなにかを主張するためには書かない。もちろん結果としてある主張を述べることもしばしばあるでしょうが、それはその主張をめざして書い […]

2021年10月16日 / 最終更新日時 : 2021年10月17日 touzainozomu 詩歌漫遊

野原より露のゆかりを尋ね来てわが衣手に秋風ぞ吹く   後鳥羽院

野原より露のゆかりを尋ね来てわが衣手に秋風ぞ吹く  四七一  後鳥羽院 訳)野原から ちょっとした縁のある者を、ああこの涙を はるばると尋ねて来て 我が衣手に 秋風が吹いているのだ ◯『新古今和歌集』巻五、秋下。「露」は […]

2021年10月12日 / 最終更新日時 : 2021年10月13日 touzainozomu 詩歌漫遊

おとろへし蠅の一つが力なく障子に這ひて日はしづかなり   伊藤左千夫

  おとろへし蠅の一つが力なく障子に這ひて日はしづかなり   伊藤左千夫   ◯わたしたちは知らずしらず生き物を差別している。犬をなでるのはほほえましいが、海鼠をなでれば異常とされる。このちがいはどう […]

2021年10月10日 / 最終更新日時 : 2021年10月10日 touzainozomu 詩歌漫遊

うちひさす宮道を人は満ち行けど我が思ふ君はただひとりのみ  柿本人麻呂歌集

  うちひさす宮道みやぢを人は満ち行けど我あが思もふ君はただひとりのみ  柿本人麻呂歌集 二三八二   訳) ウチヒサス 宮殿へとつづく道に 人びとが満ちていますが わたしが想うきみは ただひとりしか […]

2021年10月9日 / 最終更新日時 : 2021年10月9日 touzainozomu 詩歌漫遊

馬追虫の髭のそよろに来る秋はまなこを閉ぢて想ひ見るべし   長塚節

  馬追虫うまおひの髭ひげのそよろに来る秋はまなこを閉ぢて想ひ見るべし   長塚節(1879~1915)   ○明治四十年「初秋の歌」より。「馬追虫」はバッタの一種で、「すいーちょん、すいーちょん」と […]

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季めぐり宇宙の唇のさざめ言しろく降りくる冬も深まる  春日井建

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冬籠りまたよりそはん此はしら   芭蕉

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何に此師走の市にゆくからす   芭蕉

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風寒み木の葉晴れゆく夜な夜なに残るくまなき庭の月影 式子内親王

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神無月風にもみぢの散る時はそこはかとなくものぞかなしき  藤原高光

2021年12月22日

筑波嶺の峰のもみぢ葉落ち積もり知るも知らぬもなべてかなしも  常陸歌

2021年12月15日

夕ぐれは雲のはたてにものぞ思ふ天つ空なる人を恋ふとて  読み人しらず

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珠洲の海に朝開きして漕ぎ来れば長浜の浦の月照りにけり   大伴家持

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