2021年8月12日 / 最終更新日時 : 2021年8月12日 touzainozomu 詩歌漫遊 夏虫の身をいたづらになす事もひとつ思ひによりてなりけり 読人しらず 夏虫の身をいたづらになす事もひとつ思ひによりてなりけり 読人しらず 五四四 訳)夏の虫が、飛んで火に入り 身をいたづらに ほろぼすことも わたしと同じく「おもひ」といふ火に 誘はれてのことだったのだ […]