2021年7月25日 / 最終更新日時 : 2021年8月4日 touzainozomu 詩歌漫遊 ござたつたと見ゆる目もとのおさかなはさては娘がやきくさつたか 弥次郎兵衛 〇『東海道中膝栗毛』「初編」より。ご存じ、弥次郎兵衛と喜多八の珍道中。ふたりの馬鹿話、遭遇する事件のおかしさが物語の眼目だが、その顛末を狂歌によって洒落のめしていることはあまり取りあげられない […]