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大伴家持

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2021年12月4日 / 最終更新日時 : 2021年12月5日 touzainozomu 詩歌漫遊

珠洲の海に朝開きして漕ぎ来れば長浜の浦の月照りにけり   大伴家持

珠洲すずの海に朝開あさびらきして漕ぎ来れば長浜ながはまの浦の月照りにけり   大伴家持   訳)珠洲の港を 早朝に出て 漕いでくると 長浜の浦にはもう 月が照っていた   ◯『万葉集』巻十七。四〇二九 […]

2021年8月29日 / 最終更新日時 : 2021年8月29日 touzainozomu 詩歌漫遊

石麻呂に我物申す夏痩せに良しといふものそ鰻捕り食せ   大伴家持

  石いし麻呂まろに我われ物申ものまをす夏なつ痩やせに良しといふものそ鰻むなぎ捕とり食めせ   大伴家持  三八五三   訳)石麻呂どの ひとつ物申したいと存じます 夏痩せに 良く効くとかいう 鰻を捕 […]

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季めぐり宇宙の唇のさざめ言しろく降りくる冬も深まる  春日井建

2022年1月19日

春立つや愚の上に又愚にかへる   一茶

2022年1月11日

盗人に逢ふたよも有年の暮  芭蕉

2021年12月31日

冬籠りまたよりそはん此はしら   芭蕉

2021年12月29日

何に此師走の市にゆくからす   芭蕉

2021年12月28日

風寒み木の葉晴れゆく夜な夜なに残るくまなき庭の月影 式子内親王

2021年12月25日

神無月風にもみぢの散る時はそこはかとなくものぞかなしき  藤原高光

2021年12月22日

筑波嶺の峰のもみぢ葉落ち積もり知るも知らぬもなべてかなしも  常陸歌

2021年12月15日

夕ぐれは雲のはたてにものぞ思ふ天つ空なる人を恋ふとて  読み人しらず

2021年12月9日

珠洲の海に朝開きして漕ぎ来れば長浜の浦の月照りにけり   大伴家持

2021年12月4日

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