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一茶

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2022年1月11日 / 最終更新日時 : 2022年1月11日 touzainozomu 詩歌漫遊

春立つや愚の上に又愚にかへる   一茶

春立つや愚ぐの上に又愚にかへる   一茶   ○文政六年の作。文政句帖「年立つやもとの愚が又」、自筆本は中七「愚の上を又」。 新年、還暦をむかえた一茶の所感といえよう。年があらたまると、身もこころも清々しくあた […]

2021年4月18日 / 最終更新日時 : 2022年1月11日 touzainozomu 詩歌漫遊

大名を馬からおろす桜哉  小林一茶

○前書に「上野」。文政七年、一茶が六十二歳のときの句。権力者は命令をする。かれらは高いところから低き者を見おろす。でもそれは人間界のはなし。上野の桜はかれらを馬からひきずりおろす。「おろす」の語がきもで、大名という権力者 […]

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季めぐり宇宙の唇のさざめ言しろく降りくる冬も深まる  春日井建

2022年1月19日

春立つや愚の上に又愚にかへる   一茶

2022年1月11日

盗人に逢ふたよも有年の暮  芭蕉

2021年12月31日

冬籠りまたよりそはん此はしら   芭蕉

2021年12月29日

何に此師走の市にゆくからす   芭蕉

2021年12月28日

風寒み木の葉晴れゆく夜な夜なに残るくまなき庭の月影 式子内親王

2021年12月25日

神無月風にもみぢの散る時はそこはかとなくものぞかなしき  藤原高光

2021年12月22日

筑波嶺の峰のもみぢ葉落ち積もり知るも知らぬもなべてかなしも  常陸歌

2021年12月15日

夕ぐれは雲のはたてにものぞ思ふ天つ空なる人を恋ふとて  読み人しらず

2021年12月9日

珠洲の海に朝開きして漕ぎ来れば長浜の浦の月照りにけり   大伴家持

2021年12月4日

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